■梅花藻

沢端川はその昔から白石城を囲む三の丸の外堀の役割を果たしていた歴史ある清流で、川沿いに「旧小関家」などの武家屋敷蔵や古い屋敷門などが立ち並ぶ情緒あふれる景観になっています。
この沢端川や館堀川には梅花藻(バイカモ)というキンポウゲ科に属する多年生の水草があちこちに生育しています。
梅花藻は冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につけますが、宮城県のレッドデータブックでは準絶滅危惧種にも指定されてる貴重な植物です。
百白プロジェクトはこの梅花藻の保護育成に取り組もうと計画しています。

白石市内の梅花藻生育map

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